事業内容

森の動物が鳥獣除けフェンスにぶつかりケガをしないように
フェンス前の雑草をなんとかしたい、という想いから生まれました。
金沢の繊維会社、株式会社ジャテック(ジェイテキスタイル)が中能登で生産し、
当社が販売しています。
防草シートとは
地面に敷くことで、地面から生える草の成長を抑えるシートです。
防草シートのメリット
- 毎年の草刈りの手間と除草費を抑えることができます。
- 除草剤を使用しないため、環境にも配慮した防草が実現
- 施工が誰でもできる
【施工前】平成25年5月13日
【施工後】平成25年5月28日
これは白山市の北部工業団地協同浄水施設の写真です、防草シートを設置前は年に数回の草刈りを業者に依頼していました。また、草刈り前に除草剤を散布して草を枯らしていたため浄水施設と云う事も有り除草剤による健康被害の懸念を無くすためにシートを施設することになりました。
防草シートの特徴
- 雑草の繁殖を抑え景観の維持をはかり草刈りの煩わしさから解放します。
- 光をほぼ100%遮断する為、雑草が光合成できず枯れていきます。
- 通気性、地表面との密着性が高い為強風にもシートが捲れにくい。

①写真は金沢市内の梨畑です。通路部分にシートを敷き摘果作業が楽になりました。

②シートを敷いて3週間後のシート下です、雑草が光合成できず白くモヤシ状になり枯れていきます。

③平成25年10月9日の台風24号の通過後の写真です。写真右側はゴム製の防草シートでかなり重量の有る物でしたが風で捲れあがりました、左側は当社の防草シートでなんら異常は認められませんでした。
一般的な防草シートとの違い
- 使用する原糸は、有害性のない国際環境安全基準に適合した糸を使用していますのでシート下の土壌環境を損ないません。
- 透水性、通気性に非常に優れている為、シート下の土壌環境を自然に近い状態に保ちます。
- 織物で軽く柔らかい為、加工も簡単なので誰にでもシートを敷くことが出来ます。

①OEKO-TEX Standard 100Class1適合の原糸を使用する事により、より安全性が高く環境にも配慮したシートを提供します。

②写真は昨年平成24年10月に試験施工した場所で平成25年10月にシートを捲り撮影したものでまわりの草は芝です。根っこは生きていますのでシートを捲ればすぐに元のような緑色の芝生にもどります。

③この写真はJAの職員が自身でシートをカットし敷いているところです、まったくの素人ですが二坪ほどのところを約1時間程で敷き終わりました、その上に防犯用の白い砂利を敷き詰め完成しました。
環境対応防草シートの施行例
県道法面
御所町地内県道
金沢市内河川
JA金沢中央鞍月支店モニュメント部シートの上に
砂利を敷いてあります
鞍月あやめの里
小松市吉竹町公園
河原農園様田んぼ法面
墓地施行の一例
2016年12月からワイン用の葡萄を有機栽培で育てるために苗木周りの防草用として当シートが使われています。
防草シート施工前と施工後(正面)
テラス部分改修工事
シート施工の一部例です。今後各公共団体より、受注の予定が有ります。
環境対応防草シート JJ096 で実現する社会貢献
①金沢外環状道路海側幹線
鞍月用水法面
②大友町区画整理区域内
外環状道路中央部分
③小松市吉竹町公園
この他にも代表的なところで外環状道路植樹帯、金沢市内の梨畑、河北潟農園の法面、市内の田んぼと用水との間の官地、国道157号線鶴来町地内の側道部分、津幡町のリンゴ畑、奥能登の営農集団の用水法面等々に施工してあり、皆様防草効果に満足されており、小松の吉竹町会からは追加施工の打診があったり、奥能登の営農集団 煌輝奥能登株式会社では人手不足と長い法面の為、今後の使用も検討したいと云っていただきました。そのためにもさらなるコストダウンに努めより良い物をより安く提供できるよう、今後も努力していきたいと思います。